カンジダの基礎知識!カンジダの検査や治療はどのようにおこなうのか

性病のひとつである性器カンジダ症の具体的な症状や感染経路などを解説します。カンジダ菌が何らかの原因で増殖し炎症を起こすと性器カンジダ症となってあらわれてしまいます。再発しやすい病気なので予防することが大切です。

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カンジダを治療しないと排尿障害が起きてしまいます

      2018/03/12

カンジダを治療しないとどうなる?

カンジダは女性に多く見られる病気ですが、特に多いのが性器カンジダ症といって膣粘膜で生息しているカンジダという菌が炎症を起こす状態です。この菌は元々体内にいまますが、以上に増加することでおりものが増えたり、痛みやかゆみを感じますが、恥ずかしいので治療せずに放置してしまう人がいます。

軽度であれば自然治癒することもありますが、痛みなどの自覚症状が出ている場合は慢性化したり、排尿障害が起きてしまいます。おりものから悪臭が出ることもあるので、違和感を感じたらすぐに受診するようにしましょう。

また、カンジダは妊娠中にかかりやすいです。放置することで、産道感染や母子感染といてっておなかの赤ちゃんへの影響が出てしまいます。赤ちゃんが感染すると、生後7〜10日頃に鵞口瘡や皮膚炎が起こります。

発症率は10%ほどで、決して低くはない数字です。妊娠中にカンジダに気付いた場合はすぐに治療を開始して、赤ちゃんへの感染を防ぐことが大切です。

カンジダの治療はどこに行けば良い?

性器カンジダ症の治療は、病院に行くことで受けられます。何科に行ったらいいか悩んでしまうこともありますが、女性の場合は産婦人科や婦人科に行けばいいでしょう。男性の場合は泌尿器科に行けば治療してくれます。最近は性病科という診療を行っている病院もあります。

カンジダの治療は、膣や外陰部の状態を検査するところから始まります。性器カンジダ症であるという診断が出ると、抗真菌薬が処方されます。飲み薬をイメージする人が多いですが、カンジダに使われる抗真菌薬は膣に入れるタイプの錠剤です。6日程度薬を使い続けることで治すことができます。

自分がカンジダであるということは隠したいことかもしれません。しかし、性行為を通じてパートナーにうつしてしまったり、症状が悪化してしまうことがあるので、いつもと異なる感じがする場合はできるだけ早く受診する必要があります。産婦人科は恥ずかしいというイメージを持つ人もいますが、大切な身体を守ってくれる場所です。