カンジダの基礎知識!カンジダの検査や治療はどのようにおこなうのか

性病のひとつである性器カンジダ症の具体的な症状や感染経路などを解説します。カンジダ菌が何らかの原因で増殖し炎症を起こすと性器カンジダ症となってあらわれてしまいます。再発しやすい病気なので予防することが大切です。

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自己判断をせずにカンジダの診断・検査は医療機関に相談する

   

カンジダの診断・検査

性器カンジダ症の検査方法は複数あり、もっともシンプルなものは膣分泌物などに生理食塩水を含ませて顕微鏡で確認する方法です。しかしカンジダ菌は非常に発見が困難なものなので、顕微鏡だけではたとえ熟練の腕を持った医師でも100%確実な発見はできません。そのような場合は別の培養法というものが使われます。

培養法は、ブドウ糖を含ませた寒天培地などに膣内分泌物のような感染の疑いが見られるサンプルを接地し、数日かけて繁殖させる方法です。菌が成長しやすい環境に置くため、顕微鏡でも確認できないような規模の菌でも増えて、診断が下しやすいという特徴があります。

性器カンジダ症の検査方法として、キットを使用した郵送手段もあります。検査結果はすぐに送られてきますが、あくまでも医療機関の補助的な役割を果たすものだということを覚えておいてください。後々の治療も含めて考えるのであれば、やはり最初から医療機関を頼った方が良いでしょう。

いつ病院に行くべき?

性器カンジダ症の潜伏期間は数年単位に及ぶことが多く、性交が原因となったのか、自身がもともと持っていた菌の症状が期間を経て表れた自己感染なのかはわからない場合が多いです。発症すると性器付近に炎症が出てかゆくなったりオリモノがヨーグルト状に変化するなど、特徴は他の感染症と比べるとわかりやすいものです。

それらの症状が明らかにわかった時点が検査のタイミングで、その足で検査に向かうべきですが、他の感染症も含めたリスクを考えるとかゆみが強いだけの段階でも検査をお勧めします。自己診断で済ませてしまうよりも医師の診断に任せた方が安全です。検査期間は数日で、治療も軽いものであれば数週間程度で済んでしまう場合もあります。

生活環境によっては、性器カンジダ症は慢性化するなどして長く付き合っていかなければならないかもしれません。早めに対処して治療したり症状を軽くするために、我慢せずに疑わしいと思ったら検査を受けてください。